樋口さんの絵本は以前拝読したことがあります。”かみさまからのおくりもの”という絵本です。あまりにも素晴らしい絵本だったので名前を覚えておりこの絵本も同作者だったため選びました。切り絵になっていてとても優しい絵本でした。ねんねこさっしゃれ、という言葉は方言なのか私は聞いたことはありません。寝ようね。という言葉を”ねんねこさっしゃれ”という言葉を使う事によってとても柔らかい音の響きとなり心地よく娘の耳にも響いたようです。いろいろな動物のお母さんと赤ちゃんが登場するのが楽しいと思いました。私は羊の場面が好きです。お母さんのふかふかの羊毛に包まっている子どもたちはとても幸せそうです。寝る前に読んであげたい絵本です。