友達を仲間に入れてあげるか、否か等の選択肢を読者が選んで読み進んでいくゲームブックになっています。こんなかぎばあさんもあるんですねー。たまにはこんな形式もいいですが個人的にはいつものほうが読みやすかったです。
読者の選択によって主人公のお話が変わるのが面白いです。すべての選択肢を読みましたが、主人公が登校拒否で終わったりするラストではさすがに終われませんね。
これはゲームブックですがたしかに人生で迷うことっていくつもあると思ったり。
すんなりと一回ではかぎばあさんに出逢えませんでした。
「カッパとんべの月夜」も収録されています。こちらもいろいろ考えさせられるお話でした。