題名からしてユニークですよね?最近ブタが好きな次女のために借りてきました。
内容もそのまんま、こぶたがずんずん進んで行くんです。
大きな牛が草を食べているところへ、ずんずん向かってきます。
たかがこぶたなんぞ、と牛が寝そべってしまっても、まわりみちもせず、「こぶたなりゃこそ やっこらやのさ どいてくれ どいてくれ おっとっとのと ぶほう ぶほう」と体当たり。
しょうがないやつだなあ、と牛ばかりじゃなく、トラクターやキャタピラさえ、どかしてしまうんです。
それでいて、なぜか誰にも憎まれない。(人間界にもこういうタイプの人いますよね?)
渡辺一枝さんのお話もおかしいですが、絵もこういうのが得意な長新太さんです。長さんファンの方は、ぜひ読んでね。