「文明の始まりを感じる〜!」娘の第一声です☆
一学期に歴史を学習し始めた事を思うと 良いタイミングでこの絵本に出会えたのかもしれません。
ウエズレーという少年の夏休みの自由研究のお話。
衣食住の全てを自給自足。
それから 生活の拠点となっている家の庭に『ウエズランディア』と言う名前の国を作りました。
新しい遊びを発明し 生活に使う道具も手作り! 時間の単位も新しく制定しちゃいました。
「ウエズレー語」という言葉まで作り出し
自由研究の仕上げとして この言葉で綴ったウエズランディアの歴史を書き上げたのです。
途中から ウエズレーを鼻つまみ扱いしていたたくさんの友達も
このウエズランディアの魅力に惹きつけられ ウエズレーの周りに集まってきました。
確かに「文明というものは こんな感じで始まるのかなぁ…」と想像させる展開でした☆
私は…このウエズレーが育てることになった謎の植物(ウエズレーにサルーシュと名づけられました☆)に
とっても興味深々!
食べてよし 使ってよし そして無駄にするところのまるで無い「サルーシュ」。
おまけに 短期間で家よりも大きく育ちます。
こんなオールマイティな植物 あったら良いですね☆彡
エコロジーが求められて止まない 今日。
絵本として登場したこの作品が 多くの子供達に読まれ
心に「未来の種」を植えつけてくれることを期待します。
絵もすばらしいです。空の青さや植物の緑色の深さに目を奪われます。
読めば読むほど 深い感銘を受ける絵本でした。
近々購入予定です。