2歳7ヶ月の息子に読んでやりました。三輪車には乗れますが、自転車は補助付きでなんとかこげる程度。まだあまり自転車の楽しさが分からないみたいなので、そういうのを伝えられたら・・・と思いました。
このシリーズって結構読むところが多くて、子供は飽きてしまうのではないかと思ってしまうのですが、案外そうでもありません。私は、なるべく擬音語をそれらしく読んでやるので、きっとその様子がわかってきているのかな?と思っています。
そして、今回は自転車に乗るというテーマ。最初は補助輪付きでも転んでケガをしたりと、結構長い道のりだなーと思っていたら、あっという間に補助輪もはずしてしまい、こんなに簡単に乗れるんだっけ?とこっちがびっくり。まだ補助輪付きの自転車に乗っている息子には、これからのことが見通せるという意味ではいい絵本だなと思いますが、あまりには早く取れてしまったのがちょっとリアルではないかな?(まあ実際にどのくらいの時間が経過していたのかは不明ですが)
自転車をもっと楽しんで乗って欲しいという思いは伝わる本だと思います。