学校での読み聞かせボランティアをやっています。
毎年夏になると子どもたちに平和を考える絵本を読んであげたいといつも思いますが
何がいいかなあといつも迷います。
このお話は子どもたちが暮らす九州が舞台ということもあるし
特攻兵にすみれの花束とお手紙を贈った学校の子どもたちのふれあいというような温かな部分もあり
とても良いなあと思いました。
夏にはぜひ読んであげたいと思います。
すみれって“すもうとり草”って呼ぶって本当なんでしょうかね?
オオバコや松葉のように互いに引っ張って相撲が出来るらしいです。
もらったすみれで相撲をして翌日の特攻の日を迎えた兵隊たちの様子がとても切なくて涙が出ました。
大人の方にも読んでほしい1冊です。