表紙の女の子があまりにかわいらしくて手に取りました。
娘は、無邪気に風船と戯れるロンパーちゃんを
ハラハラしながら見ていたようです。
風に飛ばされた時には「やっぱりぃ」といい
風船の行方を心配していました。
あしたになったらとってあげるというお母さんのセリフにも
「そんなん朝になったらもうないわ」とすげなくツッコミ。
私も、もし朝になくなっていたら
お母さんはどういう風に慰めるのかというのが気になりました。
私も娘も、気になることには即対応、即解決しなければ嫌なたちなので
もうすこしおおらかに暮らすことも必要かなと考えさせられた一冊です。