ミミズクのいろのえほん、と副題にある通り、
夜行性のミミズクの子が、昼間の世界を見て、様々な色に出会うストーリーです。
『WOW! SAID THE OWL』が原題。
朝焼け、太陽、空、草木、花、などなど、確かに色にあふれていますね。
ミミズクのこといっしょに一つ一つの色を体感してみましょう。
一種の色学習絵本としても使えそうです。
でも、何より、そこここの色を再認識できるのではないでしょうか。
そして、そのありがたさを実感できると思います。
ラストも印象的です。
英国出身の作者は、コンピューター・コラージュという手法で製作したとか。
なるほど、たしかに斬新な印象です。
幼稚園児くらいから、色を体感してほしいです。