作者のあべ弘士さんが、なにかのインタビューでこの絵本をオススメの絵本に挙げていたので、とっても気になり読んでみました。大中小それぞれ大きさの違うカワウソ3匹が魚を捕る様子が、たくさんの擬音語で描かれています。
「スルスルスルー」「ギュルギュルーン」など、オノマトペをたっぷり味わえて、なんだか気持ちも潤ってきます。
あまり馴染みのないかわうそですが、3歳と5歳の姉弟は3匹のユーモアたっぷりのしぐさと表情に、終始ニコニコして見入っていました。しばらく眺めていると3きょうだいが並ぶ様子が、我が家の3姉弟と重なってなんだかとっても愛おしく感じてきました。