マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードのコンビによる、「おやすみなさい おつきさま」の続編。
まだ読んでいないのでコメント出来ないのですが、何とアメリカでは1000万部を超える大ベストセラーだそうです。
日本では、「いないいない ばあ」の400万部がトップですから、とてつもない部数だと思います。
内容は、うさぎのぼくが、自分のまわりのものを、一つの世界として捉えて語っていくというもの。
毎日のさりげないシーンが、ぼくにとって大切な瞬間であることが、ひしひしと伝わってきます。
家族がいることの幸せを再認識させられる絵本だと思います。
マーガレット・ワイズ・ブラウンらしい美しい言葉と、カラー頁とモノクロ頁が交互に配されてる奇麗な絵が十分楽しめます。