私が小さい頃から大好きだった絵本で今は子供たちも
喜んでみている一冊です。
おばあさんとおさんぽに出かけたこぶたのぶうぶう。
ぶうぶう文句ばかり言ってかきねのかなへ入ってくれません。
そこでおばあさんはいぬのわんわんやぼうっきれのぽかんぽかん、
ひのちろちろやみずのじゃぶじゃぶにおねがいに周ります。
でも誰も言うことを聞いてくれません…。
そこで最後のページでおかあさんうしにほしくさをあげたところから
物語は折り返し地点。
ここからがとてもおもしろい!
絵本を逆さまにして今度は反対に読み進めていきます。
はじめにおねがいに回ったみんながリレー方式で追いかけっこ。
さいごいぬのわんわんがぶうぶうにむかって吠えてくれ、
やっとぶうぶうはかきねのなかに入りました。
こんな遠回りしなくても!とつっこみたくなるほどおもしろくて、印象深い一冊です。