やまねこ先生は、みどりがはらの病院のお医者さん。
ある日、『うさぎのみみちゃんが おなかがいたい』という連絡をもらって、やまねこ先生は急いで往診に向かいます。
ところが、途中でケガをしたたぬきに会って、家まで送ってあげたり、おぼれているきつねを発見して家まで送ってあげたり・・・。
やまねこ先生は困っている人を見ると放っておけない優しい心の持ち主なんでしょうね。
それに加えてお人好しで、断れない性格。
おなかが痛くて待っているうさぎちゃんを思うと、読んでいるこっちもハラハラ焦ってしまいます・・・。
簡単なしかけも取り入れられていて、楽しみながら読めるし、お話もメリハリがあって楽しく、最後のオチも娘と笑ってしまいました。
園児にちょうど良いお話だと思います。おすすめです。