私は1人で自分の家にいるのが 随分大きくなるまで怖かったです。
学校から帰ってランドセルを置くのも怖くて
玄関前で家族が帰るのを待っていたような子供でした。
はじめてのお留守番・・怖いですよね。
だって みほちゃんは まだ3歳の女の子。
1人で家にいるだけで怖いのに そんな時に限って玄関のチャイムが。
「めだまおばけ」なんて想像しただけでも震えてしまいます!
普段から聞いてるはずの生活音・見慣れてるはずの部屋の中
くまちゃんとみほちゃんだけになってしまうと
静寂が全てをまるで別のものに変えてしまいます。
本当によく頑張ったみほちゃん!
ママの顔を見た途端 ぱぁーーーと輝く笑顔が最高です!
ものすごく得意になって話すみほちゃんの様子が
乗り越えた恐怖の大きさを物語っています。
大きくなってからも言える事ですが
子供が「あのね・・」と話しかけてきた時
それは みほちゃんのように大きな何かを乗り越えたから
話したいことがあるのだと思います。
貴重な「あのね・・おかあさん」この時は何が何でも手を止めて
しっかりお話を聞いてあげる余裕を持っていたいです。