新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる
話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる

牡丹さんの不思議な毎日」 はなびやさんの声

牡丹さんの不思議な毎日 作:柏葉 幸子
絵:ささめや ゆき
出版社:あかね書房 あかね書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2006年05月
ISBN:9784251041920
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,633
みんなの声 総数 5
  • この絵本のレビューを書く
  • パワフルな牡丹さん

    このところ柏葉幸子さんの作品を続けて読んでいます。

    『つづきの図書館』の主人公は40歳の女性・桃でしたが、この主人公の牡丹さんは中学生の菫の母ということなので、

    『つづきの図書館』の桃さんと年齢的に近いだろうなあと思って読んでいました。

    桃さんが大人しい感じでしたが、こちらの牡丹さんはパワフルです。

    温泉街の旅館を家として買って引っ越してきたところから話は始まります。そこにはゆきやなぎさんという幽霊が住んでいました。

    全然動じることがなく幽霊と同居してしまうし、次々に起こる不思議な出来事もすんなり受け入れてしまう牡丹さん。

    児童書ですが、牡丹さんの年齢に近い母親世代は牡丹さんに、菫の年齢に近いお子さんは菫の方に寄り添って読めます。

    エピソードなの中では8章「帰郷」の綾子さんが『つづきの図書館』の桃さんに設定が近い感じがしました。

    親になって児童書を読むと、子どもの方の気持ちもわかって、またその周辺の親の気持ちもわかるので、

    子どもの時よりも深いところで共感できることもあるのではないかと思います。

    柏葉さんの児童書は親世代が読んでもおもしろい児童書が多いですね。

    投稿日:2011/05/16

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「牡丹さんの不思議な毎日」のみんなの声を見る

「牡丹さんの不思議な毎日」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / いないいないばあ / くだもの / はじめてのおつかい / はらぺこあおむし / がたん ごとん がたん ごとん / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

みんなの声(5人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット