はじめに・・・
@この絵本は、暖かい時期に読むのがお薦めです。はじめに、「このほんは、はだしになって よんでね。」と書いてあり、純粋で律儀な子どもたちは、必ず即実行!真冬の湯上りにこれをやった我が家ではかなり寒い思いをしました(私)。
Aこの本は、買って読むことをお薦めします。またまた、「きみの(あしのうら)は どれくらい? ここに かいてみよう。」と言われ、やりたがらない子どもはいないと思うから、です。
最後にも足の裏に絵の具を塗って、「あしのうらぺたんをしたひ」というおまけが付いています。本を読んだ日付とともに、そのときの足の大きさも残しておけるなんて、ちょっとユニークな記念になりますよね!
表紙にも足型の絵があるのですが、びっくりしたことに、娘の足の大きさとぴったり一致! 現在19〜20cmのあしのうらです。
考えてみれば、こうして娘と足の裏同士をくっつけあって比べたこともなかったし、娘の足の裏の指紋を、こんなにじーっと見たのも初めてのことだったと思います。我が子のこと、知っているようで、知らないこともたくさんあるのかもしれません!
でも、足の裏って、本当にいろんな面で活躍してくれてるんですね。今日もちょうどアスレチックの遊具で、引っ掛けたり、登ったり、支えたりと、足の裏を使った遊びをいっぱいしてきたばかりだったので、そのときの動きも思い出しながら、足の裏の役目をいっしょに考えました。
「はしるとき、あしのうらは こんなふうに じめんに つく」のページでは、最初にかかとがついて、全体がつき、かかとが離れ、・・・とスローモーションのような絵が描かれていますが、実際これをやってみると、「なんかでこぼこ歩きみた〜い!」と、娘。普段は意識しないものね。
そして、かかとからでなく、つま先から先に着く動きにはどんなものがあるかな?と考え始めた娘は、鏡の前でいろいろと実践。「マーチ(行進)のときは、つま先から着くよ!」・・・やってみると本当にそうなんですね。膝を高く上げた「兵隊さん歩き」では、確かにつま先から。「スキップのときも、つま先だよ!」「バレエのときもつま先歩きだよね!」・・・次々と発見しては喜んでいました。
やぎゅうさんの「かがくのとも傑作集」は、本当に楽しく読めて、勉強になることもいっぱいです。