長男が、8ヶ月の頃、手にした一冊。
子どもが生まれたら、『読み聞かせ』をしてあげたいとずっと願っていました。
文字のない絵本ですが、とても興味を示し、膝に座って、じっとみていました。そのうち、伝い歩きをしながらも、引きずって持ってくるほどの大のお気に入り。
本物に忠実に、細かく描いてあり、幼い子どもにとってもごまかしのない絵に惹かれたのだと思います。
ことばが出るようになったら、自動車の名前をブツブツ口にするようになり、それから、様々な車の車種が言えるまでになりました。そして、他の自動車の本へと、その世界がどんどん広がっていきました。
20年以上前の話です。今でも、大事に残しているこの絵本は、修理をしていないページはありませんが、常に、本が傍らにある生活を送っている我が子の本好きのスタートになった大事な一冊です。