表紙の題字がちょっと怖い感じなので、どんな話しだろうと
興味津々で読み始めたら、あら、素敵なファンタジー☆
おばあちゃんの語りなんだけど、たくさんの場面が細かい描写で
描かれているから、本当にミクロの世界に迷い込んだよう。
自分が小さくなったら…という想像って、すごくワクワクします。
普段なら、ぬめぬめのかたつむりにはゾゾ〜っとするところなのに、
かたつむりハウスの住人になりたくなるから不思議。
そして、そのファンタジーの世界を包む、現実の子どもたちと
おばあちゃんの関係もあたたかくてとっても素敵でした♪
時々かかってくる電話がすごく効果的ですよねー。