自分に自信が持てる子になれるという、「しつけ絵本」シリーズです。
タヌキの女の子「ポリン」を通して、今の自分で良かった!と思える、
素敵なストーリーになっています。
自分と比べて、周りがうらやましく感じることは、子供でも大人でもありますよね。
でも、ちょっと見方を変えてみれば、自分にしか出来ないことだっていっぱいあるはず。
ポリンは、おばあさんと一緒に夢の世界へ行ってみたことで、
自分がどんなに親に愛されて育ってきたか、タヌキである自分が
できることなど、いろいろ気付くことが出来るのです。
「自分に自信が持てる子になれる」という難しいテーマを、
わかりやすいストーリーで見事にまとめあげた、素敵な一冊だと思います。