とざい、とうざい。
じごくのそうべえと同様、軽業師のそうべえの登場。
お約束どおり地獄へ落っこちて、どうなるのかな?と思っていたら、今度はなんとも強引に極楽へ。
前回と同じく、ちくあん先生と、山伏のふっかいが一緒に地獄、極楽へとやってきます。
そして今回は絵描きのゆきえもんという人物が登場します。そして、なんとも人間くさい?あみださんも。
極楽に牢屋があったり、千両箱があったり、現世とあまり変わらないんだな〜と妙に納得してしまったりもしました。最後は地獄も極楽も境がなくなってしまったところが面白いです。
そして関西弁の軽妙さがこのお話でも生きています。