仮面ライダー好きな母と兄弟なもので、
表紙の段階から、ものすご〜く気になってました。
立ち読みで表示された、歴代ライダーの絵。
特に一番新しいW(ダブル)とか、ディケイドを見て・・・
思わず買ってしまいました。
ヒーローにあこがれる「かんたくん」が、
ベルトを作ったり、自転車をライダーのバイクにしたり、
変身ポーズをしてみたりするのですが・・・ダメです。
しかし、幼稚園のいじめっこのゴンちゃんに
勇気を持って、「やめろ!」といった瞬間。
牛乳パックのライダーベルトが光って・・・
見事!仮面ライダーかんたろうが登場します。
「怖い」けど、「ライダーならどうする?」という
かんちゃんの自問自答が、母としてはツボでした。
格好だけ真似して、変身ごっこするのはよくあるけれど、
「弱いものを助ける。悪いヤツには立ち向かう!」という
本当のライダーになろう!という話は初めてでした。
かんちゃんのように、「悪いことは悪い」と
勇気を持って言える仮面ライダーに
なってもらいたいな〜と思いました。
我が家の兄ちゃんは、「ボクも仮面ライダーになるぞ!」と
宣言してくれました(笑)
内容もよかったのですが、ところどころにショッカーがいたり
ライダーがあったりと小技もちゃんときいてました。
大人も、元気になる一冊でした。