息子が1歳の時に頂いた本ですが、初めは全く興味を持ちませんでした。
ところが2歳前に突然この本を「読んで」と持ってきました。
タイトル通り、うさこちゃんのおうちが紹介されています。
何か事件が起きるわけでもない。
誰かがおうちに遊びに来るわけでもない。
うさこちゃんのおうちが淡々と紹介され、最後はおやすみなさいで締めくくられています。
最初は正直「あんまりおもしろくない絵本だな」
と思いましたが、なぜか息子は何度も「読んで」と持ってくるように。
コップや服など毎日身近に見ているものが絵本に出ているのが興味あったのでしょうか。
そのうち「これ、僕も持ってるねぇ」と指差すように。
一番のお気に入りは時計のページ。
時計のページになると、我が家の時計を指差して「こっちにも時計がある!」と。息子はこの本で「時計」という言葉を覚えました。
最初は「つまらない」と思っていた私も、今ではその可愛らしい色合いに夢中です。