ルノワールとモネが、一緒に青空の下で絵を描いていたと知って
とても驚きました。
画家はどこか孤独なイメージがあるのですが、
仲間と一緒に、楽しみながら描くこともあるのですね。
また、2人とも後に有名な画家になるので、
その交友関係にも興味をもちました。
最後までとても楽しく読み進めましたが、
中でも、妻の
「ぶどうの木が ぶどう酒になるために 生えてくるように
ルノワールは 絵をかくために 生まれてきたのよ」
という言葉が一番印象に残りました。
また、ドガの人柄を知って、本当はとても優しい人だったのだと感じました。
一度美術館で見た事がありますが、
またの機会に、再度じっくりと見たいです。