5歳の我が子は、小さい頃から車好きです。最初はバスがお気に入りだったのですが、そのうち働く車が大好きになって、工事現場を見るとはしゃぎます。そんなこんなで、働く車の絵本も大好き。
この絵本、40年前に書かれた本なんですが、今読んでもぜんぜん違和感がありません。ローラーは道をきれいにする自分の仕事をていねいにやり遂げます。いろんな車に追い越されても、馬鹿にされても。ローラーがちゃんと仕事をしてくれるから、自分たちも走れるんだと、他の車たちも最後には気づきます。内容がしっかりしているから長い間読まれているんだなあと思います。