図書館で見つけ、
なんだか懐かしいなーと思ったら、
やはり昔読んだことのある絵本でした。
はたらく車が大好きな息子も気に入ったらしく、
さっそく借りてきました。
五七五っぽい感じの文章でリズム良く読めますね。
ごろごろ ごろごろと、ローラーは道を平らにしながら進んでいきます。
りっぱなじどうしゃや、おおきなトラックは平らな道では順調です。
のろまなローラーをからかいながら追い越していきますが、
ローラーはマイペース。
怒ったりせず、黙々と自分の仕事をこなしていきます。
まるで、うさぎとかめのようですね。
自分の役割をちゃんとわかっていて、
それを一生懸命こなしている姿はとても素敵です。
そんなローラーを見て、
追い越していったくるまたちもローラーにお礼の言葉を。
素直に感謝の言葉を口にできたくるまたちも、
これでひとつ成長できたんでしょうね。
心が温まるお話です。