これもまた、息子のお気に入りの作者の作品ですが、細かいところまで正確に描写されていて、消防車のこの部分がどうだ、とか、ああだ、とかいろいろ話しながら、読んでいくのでなかなかページが前にすすめません(笑)
消防車、救急車好きの子どもさんなら、絶対はずしません。
消防車が出動して火事を消して、人を助け、消防署に戻って後片付けするまでのお話で、それぞれの場面に釘付けになっています。
また、消防士さんの掛け声もリズム良く、この本を読んでからは、自分も「放水、消火!」などまねをして、というよりはなりきって遊んでいます。
後片付けでホースを干すなど、普段知りえないことの仕事の流れもよくわかるので、勉強にもなります。
大人には、当たり前の内容でも、子どもは大感激のお勧めの一冊です。