森の写真絵本ので、本の中には常に木々や草花が写っていて、目に優しい絵本でした。
緑の木々だけでなく、黄色くなった落ち葉や雪化粧した野原も見応えがありました。
サイズ的にはやや小さめの本なので、あまり離れると、何ぺ見えにくいかもしれませんが、1枚1枚の写真はとても素敵でした。
じっくり堪能したくなる1冊です。
写真は姉崎一馬さんですが、文章は片山令子さんと、面白い組み合わせです。ことばの表現者が違うだけで、姉崎さんの写真もいつもとちょっと違った方向から見えたような気がしました。
苔が「ロールケーキ」に見えちゃうとことか( ´艸`)
すごく厳粛な感じのする森の1枚ですが、この文章のおかげでふわっと柔らかいものも感じることが出来ました。
ちょっと疲れたときなどに読みたくなる一冊です。