上の娘が生まれたすぐ後、下の娘が生まれる前に、
彼女たちのおじいちゃんは亡くなりました。
きっと、よそのお子さんよりも我が家の娘たちは、
「死」について、
親に聞いたり自分で考えたりし始める時期が早いんじゃないかと思い、
何となく「死」についての絵本を素通り出来ない私です。
今は目の前にいなくても、
みんなの心の中にいつまでもいるんだよ、ということを、
娘たちに伝えていきたいなぁと思わせられる絵本でした。
人間じゃなくても、動物じゃなくても、
植物だって大事な大事な存在になり得るという考え方、
とても優しく暖かく、素敵だと思います。