「みつひめ」のシリーズで、すっかり秋山さんのファンになった我が家では、今回の「くものす親分」の捕物帳も、母子3人楽しく読みました。
ぴょんきちの仏さま、よかったですよ。
姿かたちから何となく、泥棒が誰だか想像がつきましたが、
「わかっちゃいるけど面白い!」というストーリーを作者の持ち味で、面白おかしく表現してくれている作品だと思います。
ところで、「つくつく寺」のモデルは「浅草寺」ですよね?
うちの上の子がいうには、修学旅行でいった京都加奈らのお寺にも、似たような拝殿のお寺があった。というんですが、特にくものす親分が「つくつく寺」にやってきたときの背景(バック)が、浅草寺にそっくり!と、思ったのは、私だけでしょうか?
読んでよし、じっくり眺めてよし!の、秋山さんの作品は、どれもお薦めです。