くものすおやぶんの第2作目のようですね。
実は、1作目は読んでいないのですが・・・。
でも、そんなこと全然気になりませんでした!
子供も、私も、すっかりはまってしまって・・・みんなで一緒に夢中になって読みふけってしまいました。
セミの幼虫時代が「修行中」だなんて・・・納得・・・というか、すごく楽しい発想だと思いました。
きっと、子供たちは信じちゃったんじゃないでしょうか〜。
セミの声が「お経」だなんて・・・。うるさい!って思ったら、罰当たりだな・・・なんて思ったり。
読んでいて、本当に楽しかったです。
また、子供たちも気に入ったのか、何度も開いてみては、絵を眺めたり、読みふけったり・・・。
本当に、何度読んでも楽しい絵本です。
【事務局注:このレビューは、「くものすおやぶん ほとけのさばき」 こどものとも 2007年3月号に寄せられたものです。】