待ちに待ったくものす親分第2弾です。
1年生の次男が、前作が大のお気に入り。
繰り返し図書館で借り、ハードカバー版が出てすぐに購入しました。
今回ももう1月末から、逃してはならぬと本屋さんをウロウロし、やっと今日買うことが出来ました。
今回は、細かい描写が少なくなり、いろいろな虫を見つける楽しさは減りましたが、豪華な仏像の姿に参りました!
カブトムシ、カマキリは良いのですが、ムカデの仏像はちょっと怖かったです。
お話は、ミステリータッチでワクワクしたり、ちょっぴりほろっとするところがあったりと楽しめました。
でも、息子が一番喜んだのは、最初の方のページで出てくる、本文に関係のない“せみあめ”でした。
前作の舞台となったありがたやが売っているので、実は私も嬉しかったのですけれどね。
【事務局注:このレビューは、「くものすおやぶん ほとけのさばき」 こどものとも 2007年3月号に寄せられたものです。】