はたらきありのくろすけが、お寺の池で笹舟を見つけるところからお話ははじまります。うまくこぐために、「かい」を作り、「ほ」を立てて、池の真ん中の小島に向かいます。
翌日は仲間を誘って、みんなで分担し、たくさんの小船を作り、小島に落ちていたたくさんの食糧を持ち帰ります。
3日目はレース。くろすけは見事に一等賞。女王ありの提案で小島はありたちの宝島になります。
楽しい3日間の夏休みが終わり、はたらきありたちは、再び冬に備えて汗を流し始めます。
ありや虫たちの生活を借りて、工夫すること、力を合わせることなどを語りかけてくれます。絵と字のバランスが悪く、ちょっと読みにくいページがありました。