読みながら小学生だった頃の自分を重ねました。あの頃、どこにでもあった「レンゲ畑の風景」、私はレンゲの香りが大好きでした。読んでるとレンゲの香りが懐かしく思い出されました。そして、おばあちゃんと作る「よもぎだんご」がとても懐かしかったです。私はおばあちゃんが作ったよもぎだんごが大好きでした。
この本の中で、私が一番印象に残ったところは、悦子のお父さんが、「ほんとうにしりたいことのこたえはね、じぶんでみつけないとみつからないんだよ。」と、言っているところです。私は、娘に質問されるといつも答えを言ってしまいます。でも、知らないこともあります。「お母さんにもわからないな。」と言うとわからないままになってしまいます。これからは、「なぜ?」と思ったことは、自分で調べるように導いてあげたいと思います。
女の子の友情、魔法、ひみつのかくれが、懐かしさでいっぱいです。