落語って、オチのある気楽な話というイメージだったので、冒頭からの子どもの死だったり、死んだ子どもの手の傷をぬってやる母心の切なさに、こういう落語もあるのか〜と衝撃を受けたら、なんと落語“風”?
中盤にきて、これはホラー?と思ったら、なんだか変な方向に!
気味が悪いような、便利なような、羨ましいような…??
「泣き」だけじゃない!さすが落語“風”(笑)
結構長いお話でしたが、笑いあり、涙あり、ホラーありで飽きない展開でした。
なんといっても、お話の根底にあるのは、家族の愛と絆。
家族を見守る和尚さんの目にも涙がキラリン。
とってもあったかい余韻が残ります。
一緒にみていた娘の反応が、場面場面で変わるのが印象的でした!