ケンとノンの約束を守る純真さに惹かれました。嵐の中をずぶ濡れになって待っているノンの姿、ノンが待っているからと必死で激しい雨の中に向かうケンの姿に、相手を思いやる気持ちの純粋さに感動しました。
流れに足を取られてしまった二人ですが、ケンがノンを守ろうと必死で頑張って気がついたときの最初の言葉、「ノンはどこ」「大丈夫よ。ほら」「ああ、よかった・・・・」と、確かめて安心して目を瞑ったケン
の責任感、友達を思いやる心に涙が出ました。ケンには、おかあさんがいなくて独りぼっちだから、出来たら一緒に住むことが出来たらいいなあって思ってしまいました。お友達っていいなあって思いました!