のねずみ君が散歩中、空からたねが降ってきました。
さてさて、なんのたねでしょう。
はなのたねだったらいいな?
のねずみ君の、想像の世界が始まります。
そこへやってきたからす君ときたら、ねこの木かもしれないよとか、あれこれ嫌なものを想像しては、のねずみくんのゆめをぶちこわすのです。
夢のあるお話、大好きです。
私ものねずみ君と一緒に想像してみました。夢はどこまでも広がります。どんどん、どんどん膨らんで…
どんな結果になったのでしょうか?
カラス君が言ったとおりでしょうか?
でもね、最後の最後の背表紙に、ほんのりにおわせるワンカット!
ちょっと意味深です。