「ステフィとネッリの物語」最終巻です!!
ベタないいかたですが、「感動をありがとう!!」
上の子の朝読用に用意してきたシリーズですが、3巻目を読み終えて私の方が物語の虜になり、気になって先に読んでしまいました。
3巻でずいぶんと色々なことが起き、この姉妹のこれからはどうなるの?と、いろいろ心配してしまいましたが、やっとホッとしました。
(私のつたない感想を読んで、これから読みたいと、思う方もいるかもしれませんので、最終的にどうなったかは、書きません)
この作品は、(何度も書きますが)ぜひ!、今の中高生に読んでほしい1冊です。
私たち日本人の多くは、戦争を知りません。
世界中には、私たちにはわからない戦争が今もどこかで行われていて、その一番の被害者は小さな子どもたちだということを、この物語に触れることでこれからの世界を作っていく子ども達の心に残ってくれたらいいな〜。
また、本文だけでなく、
作者の後書きも、訳者の後書きも素敵でした。
ちなみのこのシリーズは、私の住んでいる街の司書の方の紹介で読み始めたのですが、児童室担当の司書の方はほとんどの方が読んでいて、
「この作品は久しぶりに、いいものを読んだ。と思える素敵な物語です」と、大好評!です。