シリーズ第四弾は、忍者の登場です!
忍術が下手でクビになった忍者を家に連れてきたのは、なんとお父さん。「いいからいいから」のDNAは確実にお父さんにも引き継がれているんですね♪
この忍者、家族の中でただひとり冷静なツッコミをしている「ぼく」にまで「このまま家にいてほしいな〜」と思わせてしまう珍客なのです。
手裏剣が自らに当たりそうになっても「いいから、いいから〜」といつも通りにおおらかなおじいちゃん。この絵本の中ではすべてのことが「いいから いいから」とゆる〜く過ぎていく展開が理屈じゃなく、「いいんだな」と納得できてしまいます。
今までのシリーズに出てきたキャラクターが時々顔をのぞかせているので、それを親子で探すのも楽しいです。