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王さまのえほん (4) しゃぼんだまのくびかざり」 ゆりわんちゃんさんの声

王さまのえほん (4) しゃぼんだまのくびかざり 作:寺村 輝夫
絵:和歌山 静子
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年
ISBN:9784652040805
評価スコア 4.5
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  • 子供の頃に夢中で読んだ王さまシリーズ

    図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。
    私が子供の頃、夢中で読んだ寺村輝夫さんの王さまシリーズの中の1話です。

    遊ぶのが大好きな王さまに、大臣がシャボン玉を持ってきました。
    きれいなシャボン玉をつぶしてしまってはつまらない、
    つぶれないシャボン玉を糸でつないでくびかざりにしよう!と思い付いた王さま。
    そこで王さまはつぶれないシャボン玉の研究を博士に命じます。
    そんな中、シャボン玉の中から不思議な子供が現われて・・・。

    私自身が子供の頃に思ったように、
    娘たちもしゃぼんだまのくびかざりなんてあったら素敵!と思ったようです。
    めずらしく一生懸命まじめにはたらく王さまに9歳の長女が感心していました。

    この本は、大人が黙読するとあっという間に読めてしまう作品ですが、
    声に出して読むと結構時間がかかり、
    4歳の次女は最後の方には少し飽きてしまったようでした。
    9歳の長女には一人読みするのにも丁度良かったようです。
    読み聞かせには、幼稚園の年長さんくらいからが良いのではないでしょうか。

    私も小学校三年生くらいから王さまシリーズに夢中になりましたが、
    我が家の長女も王さまシリーズの面白さに目覚めてきたようです。

    和歌山静子さんの絵もなつかしく、娘以上に母が嬉しくなった一冊でした。

    投稿日:2013/06/15

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