こぶたのベニーは散らかすのが大好き。何でもきれいにしてしまうお母さんに反抗して、お人形のぶうちゃんと一緒に家を飛び出してしまう。途中いろいろあるけれど、最後はやっぱりお母さんのいる家がいいなと子供らしく戻るベニー。それを迎えるお母さんの一言が素敵でした。
ベニーの作品はシリーズで他にも出ています。特に「Benny and the Binky」はこちらの某児童書評誌で最高レベル(1)の評価を受けていたので必見。この書評誌で評価(1)を得るのはそうそうないことなので、日本語版が出ていたら絶対見てみたいと思っています。
息子はベニーのイラストに一目ぼれしたようで、喜んでいました。小さな子供の気持ちを何気ない生活設定の中で描き、なおかつイラストも魅力的なので、今後人気が高まるのではと踏んでいます。
それにしてもブタちゃんって、散らかしたり汚したりすることが大好きなのですね。ここでも泥んこだらけになる場面がありました。