どの絵本を見ても、この松岡さんの描く世界は描写が細かくて本物をよく観察して描かれているな〜と、感動してしまいます。
今回の主人公のだんごむし可愛かったです。
そりゃ、いつも地面ばかりはって暮らしていたら、たまには空も飛びたくなりますよね〜。
妙にメカニックなだんごむし(の部屋?)も「くもくん」の立ち位置(出番)もいい感じでした。
虫の好きなお子さんに限らず、嫌いなお子さんでも結構楽しめるお話ではないかと思います。だんごむしを一番よく見かける春から秋のはじまりくらいにかけての時期に読んであげると、より子どもたちに身近な作品となるのではないでしょうか?