最近苔が大好きで、道端の苔をいつも観察している息子と読みました。
冒頭、苔のある街中の風景の写真があります。
なんと1枚の写真の中に7種類の苔。
よく見ると色が違う。
深緑だったり黄緑だったり。
もっとよく見ると形が違う。
丸っこかったりギザギザしていたり。
あれっという間に苔の世界に引き込まれます。
印象的なのは、
朔という部分から胞子を飛ばす子孫の残し方。
朔がはじけるとき、茶色い煙が立つのだそう。
ぜひ見てみたかったのだけど、その写真はない。
これは絶対見たかった。なんとも残念。
写真は、伊沢正名さん。
野グソの達人として名をはせたお方です。
菌類の写真を撮るのが本職だったのですね。
(野グソも本職かもしれません)
息子に、「野グソの伊沢さんの写真だって」と教えたら、
喜んでいました。
なんのことやらというお方は、
「うんこはごちそう」という本をご覧ください。