ストーリーがあるわけでもなく、真っ暗な背景に手作りのいろんなおもちゃの電車が通りすぎていきます。イラストではなく写真で、なんとなくシュール。
大人の私にとってはあまり魅力のない絵本に思えましたが、こどもの食いつくこと、食いつくこと…。
なにがそんなにこどもの心をとらえるのでしょう。小さいうちからいろいろ読み聞かせしていましたが、まだわけもわからない赤ちゃんのときからこの絵本はお気に入りで、よくリクエストされました。お出かけにも持っていくほど。
繰り返し読んでいるうちに、私自身もなんとなくこの絵本の魅力にはまってきた気がします。