寄宿舎へ入ってしばらく会っていないお兄ちゃんが帰ってくる日を、朝の目覚めから寝入りまで追っています。
理由は違えど、楽しみで楽しみで仕方のない気持ち、みんな体験済みだと思う。
本当に今日なのね?という言葉に集約される想いで一日が過ぎていく。
このはちきれんばかりに膨らんだ心をよく描いてあり、娘は大好きな人に会う日を思い浮かべて聞いたいたそう。
着る服に迷うところが気を惹いたようです。
自分の気持ちを見つめられる小学生くらいから、心の奥深くを満たしてくれる絵本だと思う。
成長してもずっと持っていられるんじゃないかなぁ。