「せなさんの絵本だ!」も、すぐわかる娘です。
ちいさなあめふりぐもは、みんなと遊びたいだけなのにちょっと
かわいそうだなあって思いました。でも、最後にはあめふりぐもじゃ
なくなってよかったね。泣いてる様子があわれだったからどうなる
ことかと思いましたが(怒って大きなあめふりぐもになっちゃったら
どうしよう!?とか)ハッピーエンドでよかったです。
せなさんの言葉を読んだら、「子どもの世界にも、こんなことがあるの
ではないでしょうか」とありました。
このちいさなあめふりぐもと、ちいさなこどもと重ね合わせて描いたの
ですね。確かに、小さな子どもは、ただ仲間にいれてもらいたい
だけなのに、みんなから疎んじられたりすることってありますものね。
娘だって幼稚園でお友達とお互い一緒に遊ぼうとしたり、嫌がられたり
嫌がったり・・というのもありそうです。
でもこのくもと自分たちが一緒だなあって考えもしないだろうな(笑)。