静かに 読む本です
少年の頃から木は少年の事が大好きでした
少年も大好きでした 子どもの頃は木登りしたり 木のした出遊んだり リンゴを食べたり
そして時が流れて・・・
少年は大きくなり彼女が出来ました
少年はお金が必要になり リンゴのみを売ってお金を作ります
木は少年に無償の愛を注ぎ続けたのですね。
年月がたち 家が必要になった少年に
そして 年老いたおじいさんになった少年は 切り株にもどってきて腰掛けるのです・・・・
木は少年の母親のような無償の愛を注ぎますが・・・・
年老いた少年は木のもとへもどってきたのですね
もどれる場所がある これは 人間にとってこのうえない幸せなことですよね
木は母のような存在だったのですね
今回読んだのは、村上春樹さんの訳ですが・・・・
もう一つの翻訳の本も是非読んでみたいです