初めてこの絵本に出会ったのは、絵本の講座でのこと。講師の先生が読んで下さったのですが、大人の私が 楽しくって夢中になりました。
絵のまるを押したり こすったり、クリックすることで、数が増えたり、色が変わったりする!不思議、不思議!! さらに、絵本を傾けると まるが端に寄っていったり、手をたたくと大きくなったり・・・。
冷静に考えたら、ページをめくることで まるの数が増えたり、色が変わったり、位置を変えたり 大きくなったりしているのですが・・・、ね。でも、びっくりしました。魔法みたい。そして、次はどんな風にかわるのかな?とページをめくる度に とっても楽しみなんです。
「めくる」⇒「画面が変わる」 という絵本の特性を生かした、新感覚の絵本でした。カバーの前袖に「「これは、よむほんではありません。・・・あそびの ほんです。」とありますが、絵本の新しい可能性を見たように思いました。
そして、「さすが フランス」という感じで おしゃれ(^^♪。子どもも大人も にこにこ顔になれる とってもステキな絵本です。