メディアでもたびたび取り上げられているのぶみさん。
世間で話題になっている絵本の方は、私はあまり好みではなく、初めの頃に書かれた絵本のほうが好きです。
純粋に子どもの夢を共感しながら、あったかなストーリーが展開されているところが安心して読み進められます。
恐竜が好きな子にとっては、ティラノサウルスは憧れです。
でも恐ろしい肉食動物で・・でもそんなティラノとも絵本の世界ではお友達になれます。
999かいも読んでいても知らないこともあるんですね。そんな例えもわかりやすくて印象に残ります。
おにくちゃんというネーミングも可愛らしいし、いっぱい食べてうんちもいっぱいする。
笑った方がうまくいくもんね!
かんたろうと恐竜が頬を寄せるシーンはとても温かな気持ちに包まれます。
のぶみさんの作品、このころのものが一番好きです。