おとうさんが、幼いかっちゃんを置いて帰っていったのが気になっています。「夏になったら迎えに来るからね、それまでおばあちゃんちで待っててね。」どんな事情があるにしても夏までまだ先の先で、1年弱あるようなのでかっちゃんに同情しました。おばあちゃんちでも可愛がってくれることはわかっているけれど、孫と重なり不憫で可哀そうで泣けてきました。かっちゃんが、去年の夏に行った海に行きたくなって一人で遠い海まで出かけたので、益々不憫で不憫でしかたありませんでした。それにしても、かっちゃんの強さに驚きました。おとうさんと離れるのが嫌だと駄々を捏ねてほしいと思いました。