話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

地球のかたちを哲学する」 はなびやさんの声

地球のかたちを哲学する 文・絵:ギヨーム・デュプラ
訳:博多かおる
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\3,080
発行日:2010年06月
ISBN:9784890139187
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,339
みんなの声 総数 17
「地球のかたちを哲学する」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • 驚くべき想像力

    『ドリトル先生月へいく』を読んだ時のこと、まだ衛星もロケットも発明されていない頃なので、大きな蛾に乗ってドリトル先生が月へ行ったのを、その想像力のたくましさに驚いたことがあります。

    人類の科学の進歩は、想像力の賜物と言えるかもしれません。

    この絵本、タイトルからは何のことかと思ったのですが、古今東西で地球はどんな形をしたものかを考えた人たちの奇抜な考えが載っていました。

    地球が三角形であったり四角形であったりと、今から思うと思いもつかないものが多くて、よくぞこれだけ考えましたとある意味驚嘆するものばかりでした。

    息子も「へえー」とか「そんなわけないでしょ」とか言いながらも楽しんで読んでいました。

    無知と言えばそれまでかもしれませんが、その無限の想像力には、感動すら覚えます。

    その想像力が進んだ先に、地球が丸くて自転しているという考えが行き着いたとは当時の人は考えもしなかったことだろうと思います。

    「知りたい」「解明したい」という人類の思いが、新しい考えを生み出し、これだけ科学が進んだということを改めて感じる一冊です。

    しかけ絵本でイラストも丁寧に描かれていて、一日読んでもあきないぐらいではないでしょうか。

    子どもも大人も時間をつい引き込まれてしまう絵本だと思います。

    投稿日:2011/08/16

    参考になりました
    感謝
    3

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「地球のかたちを哲学する」のみんなの声を見る

「地球のかたちを哲学する」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / はらぺこあおむし / おつきさまこんばんは / いないいないばあ / ぐりとぐら / じゃあじゃあびりびり / どうぞのいす / きんぎょがにげた / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(17人)

絵本の評価(4.67)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット