「なんか欲しい」「なんかしたい」・・・
子どもならよくいうセリフですよね。
このお話に登場するかえるのケロくんも、そんな一人。
なんかばっかり言っている男の子。
そんなケロくんの日常を描いた短編が3つ、収められています。
具体的に何がしたいのか、何が欲しいのかわからないまま、外に出かけるケロくん。
出会う人にその要求をぶつけては、返ってきた反応に満足できなくて。
、、、でも、結局欲しかったのは、ママの愛情なのかな?
ケロくんの考え方や行動が、わが子にかぶってしまいました。
とてもかわいいお話です。